私の性遍歴・姪の幸子。其の二
〜姪の幸子〜2

おもむろにテーブルの上に携帯電話を出し手帳をちぎって、
番号を書き、幸子に渡したが、電話を呉れる保障は無いと思い、
『イヤ、お前さえ良ければ今からでも良いんだ』
壁の時計を横目で見上げた。幸子も誘われる様に見上げた。
一時半、ヨシ、今から行こうと決め込んだ。

『ヨシッ、今から行こう、いいだろう、いいだろう、マァ行くだけ行ってみよう、
 行ってもその気に成れなければ、帰ってきても良いから』

私は立ち上がり、有無を言わさず幸子が着いて来る筈と思いながら
自分の車に足早に歩いた。後ろから、
「おじちゃん、チョツト待ってよ」
と言いながらも着いて来る。車の助手席側のドアーを開け、
腰に手を回し押し込み、運転席に座ると。

「とごへ行くのよ」
『マァ任せとけ』
「あたしあんまり遅くなると困るんよ」
『心配するな。四時半には此処に戻って来る』 
私は国道を四、五キロ走った所にモーテルが有るのを知っていた。
黙って車を走らせた。
「おじちゃんも強引だなぁ」
『お前が好きなんだよ』
「そんな事言われたって・・・」
『マァ、悪いようにはしないから、一緒に寝てくれるだけで良いんだよ』

「風呂に入って寝るだけ」を何処まで理解していたかは知らないが、
小娘でもあるまいしと車を走らせた。
そこは古いタイプのモーテルでガレージの付いた、
一戸建ての建物が向かい合って両側に並んでいる。

空いてるガレージにバックで車を入れて、玄関の三つ並んでいる
ボタンを押すとガラガラとシャッターが下りた。
いよいよ来たぞ。年甲斐も無く緊張した。

六畳の和室、座敷机が有り、座椅子が二つ、部屋の隅にはテレビ、
襖を開けると寝室で中央にダブルベッド、向こうの壁面に襖風の小さな引き戸、
開ければ鏡が張って有るのも知っていた。

初めてなのか、幸子は物珍しそうに部屋の中でキョロキョロしていた。
「おじちゃん、こんなとこ、良く知ってたね、来た事あるんかい」
『来た事なんかないさ、一度幸子と来て見たいと思って目を付けて居たんだよ』
「私は身内だよ、こんな事いいんかな」
と買い物籠を下げたまま呟いた。

それには聞こえぬ振りで幸子を抱き締めて耳元で、
『幸子、うれしいよ、おじちゃんの永年の夢だったんだ、ドキドキしてきたよ』
幸子は諦め顔で身体の力を抜いてきた。
『サァ、風呂に入ろう、湯を出して来るよ』
風呂場へ行くと幸子も覗きに来た。

栓をひねると、湯が勢い良く迸って、忽ちのうちに満杯になった。
上半身裸に成ると、モジモジしている幸子の胸に手を伸ばし、
『おじちゃんが脱がしてやろうか』と言うと胸をすぼめ、冠りを振って、
「いいよ、自分で脱ぐから」と背を向けた。

『あんまりユックリして居れんぞ、直ぐ入って来いよ』
一旦点けた浴室の明かりを消して、幸子の羞恥心を和らげる様に
気を遣ってやった。
幸子ははにかみながらもタオルを縦長にたらして入ってくると、
私の視線を避けるように湯に入った。

とっさの思い付きからポンポンと事が運び、僅かな間によくぞ
ここまでと、我ながら感心し、幸子の肩を抱き寄せた。
思えば幸子にもその気はゼロでは無かった様だった。
後は私の思いを一気にぶつけるだけだ。

日頃何かと世話に成る、頼もしい叔父さん、面白い叔父さん、
時に、怖い叔父さんに、面と向かって口説かれて、
マァ一度ぐらいならいいか、年寄りの事だからまさかセックスまでは、
と思いながら着いて来たら、此処まで来てしまった。
それが幸子の本音だろう、私も其処が狙い目であった。

一応はバスタオルで腰の部分を隠し、ベッドに横たわり、
部屋の灯りを落とし、幸子の来るのを待った。
暫く間すると幸子は誰もがするように、バスタオルを胸に巻き、
オズオズと入って来て、ベッドサイドに立つ。私は左手で布団を叩いた。

幸子は躊躇っている。素早く手を伸ばすと、タオルの端をピッと引っ張った。
瞬間バスタオルがパラリと足元に落ち、白い肌に黒い三角形が見えた。
幸子はキャッと声を上げ身を屈めた。
私は掛け布団を持ち上げ、
『早くおはいり』
と言うと慌てて、布団に飛び込み毛布を頭からすっぽり被った。
「もう、本当に不良老人なんだから」
と言いながらも身体をこちらに向けた。

幸子の一つ一つの所作が未だ男を知らない少女の様に思え、
その昔幸子の養母になった叔母を抱いた時のあの、ドあつかましさに比べ
同じ年頃とも思えない初々しい女心に私の胸は高鳴った。

左手を幸子の首に巻き、右手で尻を引き寄せ、足を絡ませ、
幸子を横抱きにし、肌を密着させるとジーンと心地好さが伝わってきた。
舌を尖らし幸子の唇に割り込ませた。頑なに閉じていた口が開き、
幸子の舌が絡んできた。

幸子の胸は小振りながら形の良いお碗形をして、弛みも無かった。
二人の子供を育てた女らしく、乳首は大き目で吸い心地は良さそうだ。
そんな乳首を口に含むとヒクッと反応したので。感度も良好と見た。
私は幸子の手を取り陰茎に押し付けた。

『幸子、おじちゃんの此処にキッスして呉れないか』
「エエッ、イヤッ、おじちゃん一緒に寝るだけて言ったじゃん」
『そうか、それならおじちゃんが幸子のオマンコにキッスしてやるよ』

言うが早いか掛け布団を跳ね除け、足元に被さり、
太腿を抱き上げ、幸子の谷間に顔を伏せた。
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