一盗の味。其のニ
〜肉付き豊かな〜

「ごめん、ごめん、遅うなってしもうて、折角のことやから、お風呂へ入って、
 くすぐっとうなるほどオメさん洗うて来たわ」
純子は漁師町の女に特有なあけすけな口調で、そんなスケベな事を言いながら、
それでも多少は恥ずかしさも有るのか、私に背を向けて浴衣の帯を解くと、乱れた
浴衣の前を手で押さえて部屋の灯りを消し、そっと隣へ身体をすべり込ませて来ました。

私は逸る心を抑え兼ねて、早速純子の身体を抱き寄せて、
いきなりキスをしながら、はだけた浴衣の胸へ手をやって、
こんもりと盛り上がった乳房をやわやわと揉み始めました。

まだまだ張のある乳房で、敏感な乳首は直ぐに固くなって来ました。
そうこうする内に純子の手が私の股間へ伸びて来て、遠慮がちに陰毛を弄ります。
「遠慮せんと、チンポを擦ってくれよ。
 女将のオメコを待ち兼ねて、ほら、こんなになっとるわ」

私は純子の手を取って、
青筋を立てて怒張しているチンポの胴中へそっと導いて遣りました。
「まア、今更女将やなんて水臭い。ジュンコ言うて頂戴」
「ジュンコ、ジュンてどんな字?」
「純情の純に子やわ」

純子はそう言いながら、柔らかい指で私のチンポを握って、
「まア、びっくりするほど太いわア。こんな立派な道具見たんは初めて。
 うちの人のが普通や思うてたけど、世の中にはこんな立派なチンポした男もおるんやなあ」

純子は私の耳元へ熱い息を吹きかけて、囁くように言いながら、
根元から亀頭の先までまるで寸法を計るようにゆっくりと撫で回してきました。

「こんな道具で、オメさん突っ突かれるんや思うと、
 入れられる前からもう気がイッてしまいそうやワ」

純子はあけすけにそう言って、熱い頬を私の裸の胸へ押し付けて来ました。

「どれどれ、そう言うアンタのオメコはどんな具合や」
片手で純子の乳首を撫でながら、もう一方の手は内股の方へ下げて、
ムッチリと肉の付いた太股をを撫で、その指先を次第に付け根のほうへ這わせて、
オメコを探りに掛かりました。

初めてオメコをする女の股間を探るのは、何歳に成っても男心のときめく最高の
一瞬ですが、それが肉付き豊かなプリプリしたオメコであれば尚更の事で、
その夜の純子のオメコは、十分に私のスケベ心を満足させてくれるモノでした。

こんもりと盛り上がった陰阜の辺りから大陰唇に掛けて、夏草のように濃い陰毛が生い
茂っていましたが、多毛の割にはフワッと柔らかく、珍しいほど肉の豊かな外陰唇でした。

陰毛の感触を楽しむのは程々にして指先を割れ目へ差し込み、先ずサネの辺りを
探ってみると、滲み出た淫液がジワッと指を濡らしてきましたが、サネ頭は未だ小さく
包皮の中に隠れています。

それに比べると、私のチンポは既に張り裂けるばかりに勃起して、ズキンズキンと脈打ち
始めている始末で、内心は直ぐにでも乗りかかって行きたい気分でした。

純子は私の思いを感じ取ったかの様にオメコを弄らせながら、
私の方を向いて横向きになり、上になった方の足の膝を立ててきました。

そうする事でオメコはパックリと大口を開いて、
「横取り」の形なら何時でも挿入できそうでした。

「なア、そこをカリで擦って、この固いカリで」
純子は私の怒張したチンポへ手をやって、グイッとオメコの方へ引き寄せる様にしながら、
耳元へ口を寄せて囁いて来ました。

「こうか?こうやって、サネを擦るといいんか?」
「そう、そこ、そこ・・・」
喘ぐような純子の声に、私は心得たとばかり、チンポの胴中を握り、
コチンコチンに充血して固く膨れ上がった亀頭をサネ裏へ押し付けて、
グルグルと揉むように動かしてやりました。

「あア、そこや、そこや・・・あア、もうサネが、サネがトロけるよう・・・」
純子は、快感が骨の髄まで届くのか、実も心も乱れ果て、更に感極まったのか、ピク、
ピク、ピク、とオメコを震わせながら、大波のように激しく腰を揺らせて身悶えています。

サネの辺りの滑りがなくなると、膣口に溢れ出ている淫液を亀頭へ塗り付け、
更に激しく擦り上げること二十回余り、オメコの中は溢れ出るヌルヌルの淫液で
洪水のようになってきました。
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