仲居の和美。其の五
〜何や違う味〜

そうして私の陰茎を二、三度指で扱いてから口に含み、上手に腰をずらせて、
ベトベトに濡れたオマンコを私の顔へ押し付けるように近づけてきました。

すざまじいばかりに好色な熟女の性欲に、つい私も引き摺り込まれるように、
目の前のオマンコへしゃぶり付いて行きました。
ピクピクと頻りに蠢いている秘肉を舌先で嘗め回し、空いた両手の指で大陰唇を
左右に割り、ニュッと外へ飛び出してきたサネ頭をゆっくりと指先で弄びます。

それに刺激されたように、和美さんの方も、亀頭の周りを舌で舐めながら、
指先で肛門とチンポの付け根の辺りから、睾丸の裏側を得も言われぬ力加減で
撫で回し始めました。全身がゾクゾクとする様なその指先の技巧に私の一物も、
堪らずズキンズキンと脈打って来ました。

此の侭だと女の口の中へ射精し兼ねない気分に襲われ、私は彼女の腰を押えた侭、
急いで下から抜け出すと、濡れたマラを振り立てながら、四つん這いに成っている
彼女の背後から近付きました。

二度、三度とチンポを扱いてから、毛際の所を握り締め、パックリと開いた膣口に
「真宝珠」をあてがって、亀頭の先で中へ押し込みながら、グイッと腰を落とすと、
真珠の玉がクルクルと回転しながら、膣の襞を掻き分けるようにして半分ほど
入っていきます。

「あ、あ、あッ、感じるウ・・・」
和美さんは二、三度呻いて、ブルブルと太股を震わせ、
両手の指で千切れるほどにシーツを握り締めています。

膣の中では柔らかい秘肉が喘ぐように収縮して、陰茎の先と言わず、
胴中といわず締め付けてくるのですが、女を先にイカシてから体位を変えて
ゆっくりと楽しむ積もりなので、腰を抱いていた両手を前へ回して、
両方の乳房を揉みしだき、乳頭を撫で回すと、見る見る膨らみの全体が
しこってきて、乳首はコリコリと固く迫り出してきました。

「あア、エエわ、エエわ・・・何やこりこりしたモンが、
 エエところへ当たるの・・・アンタ、何か入れたんか?」
「ああ、昨夜の玉を入れたんや」
「道理で何や違う味がする筈やわ」

彼女は納得したのか、急に腰を上下左右にうねらせ、
「あア、もうアカン、アン・・・」と、どっとベッドに身を投げ出し、
子宮の奥からどろっとした温かい淫液を流し出したと思うと、
「イク、イクッ・・・」と叫んで、気を遣り続けました。

それに釣られて私も一緒にいきそうなるのを、ぐっと気分を紛らわせ、和美さんの腰の
動きが止まるのを待って、ズボッとチンポを抜き出し、ごろりとベッドに横になりました。
「あれ、アンタも、いってしもうたんか?」
暫くして、ホッと溜め息を吐いて和美さんは起き上がり、不満気な表情を浮かべて、
私の顔を覗き込んで来ました。

「イヤ、小休止だ」
そう言って、片手を背中へ回して抱き寄せると、すかさず彼女は手を私の股間へ回して、
樫の棒のように固く勃起したチンポを握ると、
「小休止やなんて、何や、こんなに元気なチンポしてからに」
と包皮をしごき始めました。

私は直ぐに起き上がって、今度は上になって「まとも」に取り組みました。
和美さんは下に組み敷かれると安心するのか、それとも陰茎の背でサネ裏を
充分に擦られる為か、膣の中で暴れ廻る真珠の玉の威力なのか、
これまでに見せたことの無いような乱れ方をしてきました。

「あア、エエ、あア、エエわ、エエわ・・・」
「何処がエエんや、カズミ?」
「オメコが、オメコがエエに決まっとるやないの。あア、しびれる、オメコがしびれる」
もう堪らないというように、和美さんはあられもないうわ言を言い、気を遣るとみえて、
例のタコツボオメコの秘肉をグイグイと締め付けてきました。

オメコを始めてから、かれこれ十分余りの時間抜き差しをして、
かなりの快感を覚えていましたから、今はもうその我慢にも限界が来た感じでした。

私は更に刺激を高めようと、両の太腿を開いて外側から女の太腿を挟み込み、
カチカチになった陰茎の付け根で、サネ頭の裏側をグリグリと擦りたてる様にして
腰を使うと、女は再び私の背中へ爪を立てて、
「あんたア、イクイク、あ、あ、またイク、またイクウッ」
と二度目の気を遣り始めました。

これ迄に百人に余る程の女のオメコを経験した私でしたが、
この時ほどの快感はかって味わった事がなかったように思います。
「あア、オレもイクよ。カズミ、そら、そら・・・」
「ウチもや。ウチもや・・・。あア、オメコがしびれる、しびれるわア・・・」

二人は全身の力を股間に集めバッシバッシと腰を使いました。
この世のものとは思えないような、激しい快感が次から次へと襲ってきて、
思わず陰茎に力を入れた途端、腹の底からたぎり立って来るような精液を
ドクドクドクドクッと弾きだしました。

和美さんは仰け反るように身体を反らし、必死なって腰を使い、締りの良いオメコで
私のチンポをしっかりと食い締めて、ヒイヒイと肩で息をしているのでした。

「あア、快かったこと。こんな気色のええオメコをしてもろたの、
 何年ぶりの事やろ。もう忘れてもたような気がするわ」
一息入れて、和美さんはそんな事を言いながら起き上がり、
私の隣で大股を開いて汚れたオメコの後始末を始めました。

何度かティッシュペーパーを取り替えてオメコを拭いていましたが、
急に頓狂な声を上げて、私の腕を引っ張ります。
「なあ、見て、見て、オメコの中からこんなものが出て来たわ」
見ればティッシュペーパーの上に、淫液に濡れた、例の「真宝珠」がチョコンと乗っています。

「ちょうど卵を生む様な気持ちやわ。これウチが生み出したんだから、ウチのもんやわな?」
「仕方ないなあ。オメコからそんなもの生み出すとは思わなんだものなア。
 そやけど、そんな物、和美さんが持ってても仕方ないやろ。他の物と交換してあげるから」
と大笑いして、結局、真珠の性具の変わりに、
ネックレスを彼女に差し上げるという「おまけ」が付いたのでした。
END
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