永瀬夫妻との夫婦交換。其の三
〜腰を持ち上げて〜

「あら、もうこんなに大きくして・・・由美子うれしいわ。
 あらっ、奥さんの方を見ちゃだめよ。向こうは向こう。気になさらないで」
と言いながら座ったまま御主人のズボンのファスナーを下ろした。

私の目にも御主人のお腹が見え、ファスナーがすっかり開かれると白いブリーフが見えた。
ゴムの所に縮れの強いヘアの端が覗いている。ブリーフの下にはその続きがこんもりと
盛り上がったまま透けて見えた。由美子は片手をくぐらせた。
其の手をもぞもぞと動かしながら御主人の顔を見て、
「固くてゴツゴツしているみたい」と言ってブリーフから摘み出した。

御主人が慌てて両手で隠そうとなさるのを、
「こんなに立派なのに、隠す事なんかないわよ」勃起した御主人のペニスは、
前にいる奥様の加奈さんが手を伸ばせば届く近さであった。私は、
「ご主人はもうあんなに大きく勃てていらっしゃる。
 加奈さんのもずいぶん濡れて来ましたよ」
「いや・・・」
「どうして、感じてきたでしょう」
「お願い。お風呂を先にして」
「わかった」
由美子にペニスを悪戯されている御主人に、
「奥さんと先にお風呂を使いますよ」
と言って、奥様の加奈子さんに、
「さあ〜、加奈さん、案内して」と促した。

もう隠す必要も無い、脱衣は早く、簡単に二人は、全裸になった。
浴室のドアを開けると、湯気がモワーッと裸身にまとわりついた。
お互いの陰部の汚れを洗い流し、二人して湯船の中に身体を沈めた。

湯船は大人二人が入れる丁度の大きさだった。
溢れたお湯がザーッと音を立てて流れた。湯船の中では自然に体が密着する。
「加奈さんの身体は、とっても綺麗ですね」感心したように言うと、
「のぼせそう」と湯船から出ようと立ち上がられた。

肌理細かな白い肌に、湯が玉になって流れ落ちる。
見とれている私の視線を避けるように、タオルを取って両手で乳房と下腹部を隠し、
笑顔を見せながら、「恥ずかしいわ・・・余り見ないで」
湯船から出て丸椅子に座られた。

つられて私も湯船から出て、手にしたタオルに石鹸を泡立て、
奥様の首筋から肩にかけ背中を流しはじめた。

流し終えると身体を背中に密着させ、脇から手を胸元から乳房に伸ばした。
奥様の乳暈が広く、淵にコインの刻みのような小さな波形をつけて、
腫れたように盛り上がっている。

その中心に小さな窪み付けた乳首が、少しいびつな形で上を向いていた。
乳房の形から想像するにセックスには貪欲で性欲は強そうな感じを受けた。
夫婦交換の相手からは喜ばれそうな逸材だと確信した。

洗い場のタイルの上に座らせた奥様を鏡に映しながら、
背中のほうから愛撫するように全身を洗う。豊満な乳房をすくい上げ、
泡を塗り、揉むように洗っていく。

「加奈さんのオッパイ、形良くって大きいですね」
ピクッと反応されたが、何も言われない。私の手の中でさまざまに形を変える柔らかな
膨らみは、さきほどのリビングでの愛撫で一度感じているだけに、ちょっとした刺激にも
敏感に反応した。乳首をタオル地で洗うその刺激に、「ハンッ」と呻きを漏らした。
快感が走ったらしい。私はみぞおちから腹部にかけて泡を塗りたくった。

「だ・・・だめ・・・」
石鹸のヌメリが余計に奥様を刺激するらしい。

スーッと伸ばした私の手を、内腿へ滑り込ませると難なく奥に届いた。
「うっ、ああ〜」
思わず声を漏らし、反射的に内腿をピタッと閉じられたが、
私の手は腿の付け根に達していて、手のひらの中に陰部全体を包み込んだ。
「ああ〜気持ち・・・いい・・・」
「ここが加奈さんのオマンコなんですね」
「恥ずかしい」
と目を閉じて、うなずかれた。

「さあ、オマンコを洗ってあげますから股を広げてください」
むっちりした白い腿を味わうように撫でながら左右に開くと、
「これ以上は無理です」と両足を大きく開いてくださった。

「綺麗なピンク色をしていますよ」
と言うと、目を開き、前の鏡を見て、
「いやっ、映ってる」
「濡れて来ましたね」
と囁くと深いため息を漏らされ、
「夫以外の男性と、お風呂でこんな事するの初めてなの。こんなに感じるなんて」

「さあ〜、今度は私のを洗ってください」
と言って、奥様の手にいきり立つペニスを握らせ、その手を上から押さえた。
「あっ、ものすごく固い」
吐く息をふるわせながら、握る手に力を入れられ、そして、
「手の中でピクピク蠢いている」
と言いながら両手に石鹸の泡を立てて、
「恥ずかしいわ。見ないでね」
と赤くなって恥らいながら、私の股間に膝まづかれ、剥れ切った亀頭の先から
洗い始められる奥様の仕草が初々しかった。

浴槽の淵につかまって身体を支え、洗い易いように腰を突き出すと、
左手で袋を柔らかく揉み、右手でペニスを上下させながら洗って下さった。
その快感に、「ああ〜たまらん」と、思わず呻き声を出した。

浴槽から出た二人は身体の隅々まで噴きった。

リビングでのペッティング、お風呂場の中での全身マッサージ、
一度ならず二度も官能に火を付けられた奥様は、
もう後へは引けない状態までに成っていた。脱衣籠に用意された浴衣に見向きもせず、
「もう待てないの。早くお蒲団に行きましょうよ」と奥様は催促なさる。

全裸で二階の寝室まで行くのに躊躇いがあったが、どうせ素っ裸になるんだから、
まあ〜いいかとおもい、もつれるようにして寝室へ急いだ。

寝室には花柄の蒲団が敷かれていて、枕元には水差しがお盆に乗せてあり、
其の横にタオルとティッシュが用意されていた。
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