妻由美子と人妻綾子さん。其の三
〜亀裂の隙間〜

肉芽の包皮を剥き上げ、露わになったクリトリスを舌先で突っつき、舐めまわし、
そして吸う。歯を立てて軽くクリトリスを噛む。二枚の花びらを口に含み、
千切れる程に伸ばし、パチンと弾く。

オマンコがふやける程の長い長い愛撫が由美子の感情を昂ぶらせた。
「あ〜、いい、もう好きにしてもいいわ」
由美子は耐え切れず、処女喪失を決意し、其れを私に伝えた。
「こんなにいいなんて信じられない」

由美子の口の喘ぎ声が高まった。腰が浮き上がり反り返った。喘ぎながら、
「あげます、由美子の処女を」
と言う。私は有頂天になった。
「ありがとう、由美子、後悔しないね」
「うん、慎ちゃんも裸になって」
改めて自分がまだ、着衣のままであるのに気付いた。

由美子を愛撫するのに夢中だった手を自分のベルトに伸ばしズボンを脱ぐ。
下着をむしり取りトランクスに手を掛ける。

其れ迄、下を向き、身を任せていた由美子が顔を上げ、私をしっかりと見て、
「ここではイヤ、由美子のベッドで奪って」と哀願した。
トランクス一枚のまま由美子を持ち上げ、ベッドルームに運び寝かせた。

二人とも処女喪失に緊張していた。愛撫の余韻の残る由美子の肌は緊張と羞恥の為に、
薄い桜色に染め上がっている。折れそうなほど細いくびれた腰つき、
そして尻のあわいに垣間見える深い亀裂の合間、
処女の裸身が人身御供のように無防備に横たわっている。

私はパンッを取った。そして由美子に添い寝するように背後から身体を寄せた。
二枚のスプーンを重ねたように密着した。左手で乳房を揉み、右手で下腹を撫でた。

白いうなじを朱に染めてシーッに顔をうめていた由美子が、
身体をよじって私にしがみついて来た。

唇を重ねた。私の太い舌と由美子の細い舌が、お互いの口腔の粘膜を舐めあう。
どちらともなく舌を巻きとり、強く弱く舌と舌とで愛撫が続く。
唾が出たのを由美子が喜んで、ゴク、ゴク、と飲み下す。

私は由美子の手をとって、股間に引き寄せペニスを握らせた。
「しっかり握ってみて」
由美子はスベスベした掌で私のペニスをくるんでくれた。
握ったものが肉塊と思えぬほど硬く、
ゴツゴツした感触と想像していた以上の大きさに息を呑んだ。

「生きてるわ」
ズキン、ズキンと脈打っているベニスをこんな言葉を使って表現した。
「こんな大きいもの、入るわけないわ。男の人のって、みんな、こんなに大きいわ」
目を大きく開け、暗褐色に勃起しているペニスを見て驚きの声を出した。

「これを由美子の身体の中に入れるの」
「そうだよ」
「痛そう。由美子は生理用品しか入れたことがないのよ。入るかしら」
「大丈夫だよ、横になって」
「痛くないようにして」
「痛くないように、もう一度、滑りを良くするために舐めるから、
 由美子も濡らすようにするんだよ」
「如何すればいいの、教えて」
「舐める舌の動きに合わせて腰を動かせばいいんだ」
「そうする。さっきのように感じてもいいのよね」

力を抜いた膝頭を私は一杯に拡げた。まだ色素の沈着のないピンクの透き通った
花びらが重なり、若草に囲まれた花園の中心には、初めて男を受け入れる恐れと
期待に濡れ光る神秘な入口がヒクヒクと、微かに痙攣していた。

私は両手の親指を亀裂の左右に押し当て、そうっと開いて口づけをした。
さらに舌を割れ目にそって這わせた。
「ああ、感じる」
ピクンと身体が弾んだ時、子宮から分泌された濃縮した粘液が口に流れ込んできた。
受け入れ準備は充分に整った。

私は由美子の両足をもたげて自分の両肩にかけ、ペニスの先端を中心に押し当て、
「初めての時はこの形が一番入りやすいし痛みも少ないからね」
由美子はけなげに頷き歯を食いしばって耐えようとする。

ぐいっと腰を入れる。亀頭の先は肉のとばりに遮られたが、そのまま力を入れて腰を進めた。
「あっ、痛い、う〜ん」白い喉を反らせ、悲鳴をあげた。処女のとばりを突き破る痛みは
尋常のものでないらしく、腰を入れる度に悲鳴を出した。亀頭の部分がヌルリと入った。
下半身に焼け火箸でも入れられたような声をだした。

「ヒイッ、痛い、許して」泣く声を聞きながら毛際まで埋めると、尻を前後に動かしながら、
ゆっくり抽送を始める。食い千切る様に締め付けて来る襞肉の心地よさに、
思わず?がった場所をのぞいてみた。

ペニスを咥えた亀裂の隙間から流れる処女の証の血潮を見て、
これぞ男冥利につきるものと心を躍らせた。

「まだ痛いの、早く取って」
「もう少しの辛抱だから、我慢して」
「我慢するから、動かさないで」
「動かさないと終らないんだ」
緊縮力を楽しみ、自分のものが激しく出入りする様子を飽きずに眺め、
痛がる由美子の顔の素晴らしい表情を堪能した。

「まだ終らないの、早く終って」
哀願する声に私は動きを速めた。
「あっあっ、出る、いくぞ」
深い処へ届いた一撃の瞬間、息を止めた。私のペニスの先端に、コリッとした子宮口が
感じられた時、何かブレーキが外れたように一気に由美子の子宮に向かって噴射していた。
ドバッドバッと噴射するたびに、由美子の身体がビクッビクッと動いた。

抜き取ったペニスは鮮血に染まり、それは陰毛にもこびり付いている。由美子はと見ると、
処女喪失の痛みの薄らぐのを持っているのか、股を開いたまま起きようとしない。

抜き取ったばかりの亀頭は痛々しく口を開け、そこからは私の精液と処女であった
証しの鮮血が混じり合って滲みでている。膣の中に溜まっていた鮮血が、
小さな赤い滴の玉になり、それが膨れて大きくなって会陰を伝わり、
いく筋もの模様を残し、シーツに真っ赤なシミを点々と作っていた
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