妻由美子と人妻綾子さん。其の二
〜新鮮な色合い〜
「いやいや、いやっ」
私は夢中だった。
今、中途半端に退いたら由美子に嫌われ、この恋は終ると思った。
「もうすぐ夫婦になるんだろう」
「まだ、なっていない」
由美子は両手で私の胸を突っ張ったが、私の胸は分厚く、由美子の力では、
びくともしない。その時、部屋の外で母親の叫ぶ声がした。
娘の婚約者の訪問を無視する訳にはいかず挨拶に見えられたのであろう。

「由美子さん、お茶が入りましたから応接間にいらっしゃいませんか」
その声に返事をする由美子は、裸にされているのを悟られないように、
自然の様に振る舞った。

「もう少し後で頂くわ、今、慎二郎さんと結婚式に招待する友達の人選をしているの」
この母親との会話が私にとって、千載一隅のチャンスに思われた。

由美子の両腿の間に入れた足に力を入れ、徐々に膝を割る。無言の侭力比べだが、
いくら両腿に力をこめても、男の力には勝てずジワジワと開きはじめる。しかし、
すぐ近くに母親が居る為に声を出したり、抗う事が出来ず、力を抜き膝を割ってくれた。

「じゃあ、準備してありますから自分達で飲んで下さいね」
「ハーイ、自分達でやります」
声を出した時、更に力が抜けた。これを利用し片足の足音を持ち上げ、簡単に
膝裏を押さえつけ、そして一杯に拡げた下肢のあいだにどっかりと私は腰を下ろした。
母親の足音が遠ざかった。

すでに由美子の股間は開き切り、初めて見る由美子のオマンコは、内腿の筋に
引っ張られてほころび、紅を差した様に新鮮な色あいが、処女で有る事を誇っていた。
私は両手の親指を亀裂の左右に押し当て、そっと開いて覗きこもうとした。

「いやっ、見ないで下さい」
女の身体の構造を男に観察されるのは、処女の身にとっては耐え難いのだろう。
「恥ずかしい、そこは人に見せる所ではありません。よして下さい」
声を上げながら股をすぼめようとする。
「じゃあ、見ないから触らせて」
「触らせます。だから見るのはやめて。恥ずかしすぎます」
「脚の力を抜かないと触れないよ」
由美子は触らせてこの場を逃れることが出来るならと観念したのか膝頭を開いた。

しっとりとした内腿の感触が、指先に伝わってきた。
ピチピチと指先を弾いた肌が、奥に入るに従い、今度は指に吸い付いて来た。
当然の如く触った途端、由美子は声を出した。
「うっ、ううっ)由美子は押し殺した声を洩らした。
指先で肉壁をまさぐり、指でなぞり、クリトリスを軽く摘む。
「それ、ダメッ」由美子の腰がピクンと跳ねた。

火照って膨らみ、硬くなり始めたクリトリスを親指と人差し指の先で摘み、
包皮を利用して上下に扱く。
「うっ、いいっ、やめて、もう、いやっ」
女の一番の急所を刺激され、由美子は頓狂な声をあげて羞恥に身を揉むのが
精一杯の抗いであった。

剥き上げるたび、クリトリスは由美子の意思に反し、蠢き充血し大きくなってくる。
「こんなに大きくして、感じるからだろう」
「そんな、イヤらしい言葉、イヤッ」

ヌラヌラに成っている肉の裂け目から溢れて来る蜜を、たっぷり指にまぶし、
クリトリスの包皮を剥いて肉芽を剥き出し、指先でこすっては包皮をもどし、
また剥き上げることを繰り返した。

「あっ、だめです、変なの、変になりそう、変になったら由美子恥ずかしい」
と言って、無意識なのだろう、ピクンピクンと腰を弾ませ反応しはじめた。
「あっ、だめです。中が感じるの。奥が熱く成って来て、何かが出そうなの」

由美子は、かぶりを振りながら訴えた。クリトリスから花園の入口に指先をずらし
強く押すと、グチュッと音がした。
「・・・・」
間があった。が、自分の股間からの恥ずかしい音と気が付いたのか、
「いやっ、なんの音なの」
「由美子の音だよ」
と言いながら何度も押した。グチョ、ピチャ、グニューウッ。
「イヤ、音をさせないで」
「この音はね、もう私の体を迎え入れたいと由美子の体が応えているのだよ」
と言って、また押した。グチュ、クチュクチュ、ピチャピチャ。
「音を出さないで下さい。由美子の音なんて信じられない、ウソよ、ウソよ」
部屋の中は、女の匂いが充満していた。

それは何かの香料のようであった。麝香(ジャコウ)のような動物性と、
果実の甘酸っぱさと、強烈な南国的な花の香が濃密にこもっていた。
おそらく処女膜の裏側の一度も手入れされた事のない女の本来の匂いと思われた。

感じて力の入らなく成っている由美子の足を、折り曲げ一杯に拡げ、顔を寄せ、
陰裂をしっかり見た。男を知らない処女のオマンコは、ずば抜けて美しかった。

まるで名工が美玉に彫り起こしたように端正で高貴な姿をしていた。
透き通ったピンクの色は、一度も男の精液を浴びた事のない事を物語っていた。

鼻が触れ、大きく息をして胸一杯匂いを嗅いだ。それと気付いた由美子は、
「ダメッ、よして、恥ずかしい処の匂いを嗅ぐなんて」
そんな声を無視し、両手の指で割れ目を開くようにして溝をそっと舐め上げる。
「うーん、変よ」
由美子は低く呻いたが、股を閉じようとせず膝をくの字に曲げて拡げた侭だった。

舐めやすい姿だった。モロに、口を押し付け、舌先を入れるようにして舐める。
「イイーッ」
両手で顔を覆いながら腰を持ち上げ声を出した。
其の声が次の行動を催促している居るようでも有る。
凄い濡らしようである。湧き出る淫水は、コンコンと泉の如くであった。
ねっとりとした透明な粘液が裂け目から溢れ出て、
盛り上がった会陰からアヌスの方へ流れていく。

一本しか入らない指で粘膜を確認する。
「慎ちゃん、凄く感じるの、イイッ、そこいい、もう一度触って」
「そう、よかったら、思い切って声を出していいんだよ」
「そんな、はしたないこと」
「もう、声だしてるじゃないか。そう、此処が感じるのかい」
「あ〜っ、いいの、本当よ」
クリトリスを重点に攻めた。
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