内緒緒にしてや。其の三
〜誰にも言うたらあかんえ〜

知子さんも快楽を楽しみ、頭を少し後ろにそらして、「フッフッ」と声を出し、
私の左手を取って自分の股間に導きました。クリトリスへの愛撫が欲しいのだろうと思い、
上下左右に動かしたり、回転させますと、「いくっ」と絶頂に達しました。

私は取り残されたような感じがしましたが、乳房を揉んでいる内にまたまた勃起して、
知子さんを抱え上げて立ち、知子さんの両手を浴槽の縁に着かせて、
お尻を高くさせて両手でがっちりと掴んで、バックから挿入しょうとしました。

私はエロ本の写真と記事を思い出して、巧く遣れよと自分に言い聞かせて、
挿入の為に膣を良く見ました。後ろから見る性器は特別ないやらしさがあり、
期待感のような物が湧き上がります。しんし知子さんは、
「コンドームがないさかい、ここではあかんぇ」と言い、がっかりした私をその場に座らせ、
両膝でリズムを取るようにして小陰唇と大陰唇と膣口を私の顔全体になすりつけました。

「ようみてぇな、女のオメコはこんなんやで」
私は押し付けられた小陰唇のブヨブヨ感が溜まらず、両手の指で陰唇のビラビラを
押し分けて舌を膣穴に差し入れて舐め回しました。知子さんは、「きりがないな」
と言い、膝まずいて手と唇で射精させてくれて、「後でゆっくりやろ」とニコッと笑います。

部屋に戻りましたが布団は汗でベトベトで気持ち悪くて使えず、
知子さんが別の布団を押入れから出して来ました。

立ったまま自然にキスをしましたが、直ぐにお互いの歯や舌を舐め合いになりました。
私が知子さんを布団の上に横たえようとした気配を察すると、
「さっきの続きや」と後ろを向いて、両肘と両膝を折ってお尻を高くして私に向けました。

私は胸を知子さんの背中に被せて、左手で二つの乳房をにぎり、
右手で恥丘や陰毛を撫で回してその感触を楽しみ、
それからクリトリスを優しく愛撫しました。

知子さんが、「もう入れて、もう」と言い、コンドームを付けて、
じゃあ入れるかと思ったものの、後ろからは初体験ですからペニスと膣を合わす
角度にとまどい、うろたえました。

そこで、落ち着け、今まで前から散々に入れて慣れてるだろ、ゆっくりでいいんだ、
と言い聞かせて、確かめてからゆっくりと挿入しました。
知子さんは、「グウウッ」という声をだしてすぐによがり始めましたが、私は角度が
合わないのか、それとも知子さんと私の位置が悪いのかフィット感がありません。

しかしこうなったらには知子さんを喜ばせねばなりませんから、フィットしないなあと
最後まで思いながら出し入れしました。私の下腹と知子さんのお尻が当たる音が
パチッ、ペチャと音がするように一定のリズムを保つ事が出来ず、知子さんは最後に
満足したものの、私には満足感が余りありませんでした。

後に成ってエロ本等で女性の性器の位置には「上付きと下付き」とがあり、
上付きは正常位を好み下付きはバックを好むと有り、
知子さんは上付きのオメコである事が判り、バックは余り合わないのだと知りました。

その後四回目と五回目の交わりの間に朝食か昼食か判らない食事をして、
一時間ほど抱き合って昼寝してからまた交わり、其の日は結局八回遣りました。

知子さんは全身汗だらけで満足しきって海岸のトドみたいに横たわり、
私は今日一日で体重がどれだけ減ったかなとボーッと考えていました。

知子さんによると、ご主人は五年ほど前から糖尿病を患い、会社の業績の悪化も
あって精神的に追い詰められて、どんなに努力しても勃起しなくなっていたようです。
そのため、女盛りで十分に性の悦びを知っていた智子さんは我慢できず、
さまざまな精力剤をご主人に試したり、気分を変えるために温泉にいったりしましたが、
結局駄目だったようです。

ご主人の回復を最終的に諦め、性の乾きを癒すには浮気しか方法はないのですが、
下手すれば離婚にも成りかねませんし、京都と言う保守的な土地柄もあって
実行できなかったようです。

しかし五年の禁欲は限界に近づいていて、そこへ私がタマタマ現れ、
高校生なら知子さんにとって「つまみ食い」という軽い気持ちでいられるのでしょう。
私にとっても、十七歳で性欲噴出の色ガキには知子さんは本当に天使で、本音を言えば
お金の掛からない、その体にどんな悪戯をしても許してくれる有り難い対象でした。

その後の努力?の甲斐が有って、私は射精を自分でコントロール出来るようになり、
さまざまな体位や愛撫のテクニックを覚えたりで知子さんの悦びは更に大きくなり、
「こんなん初めてや、初めてや」とヨガって、
「もう毅クンから離れられへん、わては毅クンの女やで」と言って縋りつくのです。

そうなると無理にでも都合をつけて人目に付かない様に、郊外のラブホテルで密会を
繰り返していましたが、やはり主婦ですから何時も都合の良い日に逢える訳では
有りません。知子さんが欲求に耐えられなく成って切羽詰まって来た時は、
知子さんが何時も利用しているスーパーマーケットの近くにある公園の男子トイレの
個室を使いました。

壁に女性性器の落書きと、ホモの相手を募る書き込みの狭い個室に知子さんを
連れ込み、プチュッとキスしてからブラウスの前を開いてブラジャーをずり上げて、
両手で乳房を揉みながらせかせかと乳首を舐めたり、優しく噛んだりします。
それから知子さんを後ろ向けにして、左手で知子さんの乳房を交互に揉み、
右手をパンティの中に入れて、中指を膣穴に出し入れして、掌で大陰唇や小陰唇を
撫で回して、首筋にペチャッキスをします。

クリトリスを愛撫する頃に、「もう入れて、入れて」と哀願があってから、
スカートを捲り上げて大きなパンティを一気にズリ下げて、上半身を倒れさせて、
お尻を突き出させて、慌しくコンドームを装着し狙いをつけてペニスをぶち込みます。

知子さんはそれだけで絶頂に達しますが、私はハンカチで知子さんの口を押さえて、
大きな声が出ない様にして置いて出し入れを十分に楽しみます。
その間五分ぐらいですが、そんな短い時間でも知子さんは何度もアクメを感じ
腰を震わせます。私は知子さんが何度かめのアクメに合わせて思い切り射精して
二人同時に果てるタイミングも抜群にトイレ個室でのセックスを堪能します。

その後、私がトイレや近くに誰も居ないのを確かめてから知子さんを外に出し、
知子さんは買い物籠とスーパーの袋を下げて、何事も無いような顔をして帰っていきます。
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