はぐれ恋。其の三
◇辛抱出来ない◇

『なあ、寛子、これから何処に行きたい、ホテルかい、それとも和風な旅館が良いかい』
「和室はもういいわ、偶にはベッドでやりたいな、
 初恋の涙で萎んだ花びらを咲かせて見ようかしらね」
とか何とか、歌うような口調でそう言う寛子をふと見ると、アップに結った黒髪の束ね目に、
白い綿毛の上に薄いピンクの蘭の花をあしらった髪飾りを付けていて、
其れが漆黒の髪に映えて、彼女の横顔を一際色っぽく見せてた。

そんな寛子を急かせる様に勘定を済ませると、今度は私が車を運転して、
郊外に幾つか並んで建っているラブホテル群の一つへ車を乗り入れた。

「まぁ、暑い事!この部屋、冷房効いていないのかしら」
部屋へ入るなり、寛子はそう言って、慌しく向こう向きになると、
酔った大胆さなのか、サッサと帯を解き、浴衣を脱ぎ始めた。

上だけかと思って居ると、それだけではなく、肌着も脱いで、
ノーブラの白い背中を曝け出し、アレよアレよと思って居る間に、
スッポンポンの真っ裸になってしまった。

私の方を振り向くと、やや垂れ気味ながら見事に盛り上がった巨乳が目に飛び込んで来た。
なだらかな胸下には、両の乳房にそがれたように深い谷間が刻まれてます。

圧倒された思いで視線を下げると、白く張りつめた下腹には、
黒々とした陰毛が渦を巻いたように生え茂り、開き気味の太腿の付け根に
黒ずんだ大陰唇の盛り上がりが覗いている。

人一倍スケベな私の旺盛な性欲をそそり立ててくる眺めであった。

寛子は其れを隠そうともせずに、寧ろ誇らしげに私の目の前へ曝け出して、
コケティッシュに微笑んで居るのであった。

「貴方も、早く裸に成って、お道具を見せて!」此処で押されていては男の恥とばかり、
私も急いで服を脱ぎ真っ裸に成った。

寛子の肉付き豊かな裸の素肌に刺激されて、ペニスは既に痛いほどに充血し、
青筋立ててギンギンに勃起していた。
私はそれを片手で握って、グイと根元の方へ包皮をしごき、
赤黒く膨れ上がって、テカテカと照り輝いている亀頭をみせつけるように、
彼女の目の前へ突き出したのである。

「まあぁ、ご立派!立派なお道具だわぁ」
寛子は大袈裟な口調でそう言って、目を丸くして見詰め、
「こんな大きなチンポを見るのは初めてだわぁ、ねぇ、チョツト触らせてぇ」
と、手にとって、食い入るように目を輝かせて見ている。

ペニスはその侭寛子の手に任せておいて、やおら彼女の裸に抱き付いて、
キスをしながら、胸へ手を当て、乳房を掬い上げるように持ち上げた。

ズッシリとした重量感が掌へ伝わり、この深い谷間へ怒張したペニスを挟んで、
擦って貰ったらさぞ気持ち良かろうと、直ぐにそんな事を考えてしまうのである。

「さぁ、そろそろベッドに入らないか」
乳房を揉みしだいて居る内に、急に気分が昂ぶってきて、
ペニスは彼女の手の中でカッカ、カッカと熱を含んで、
まさに爆発寸前の状態にまで膨れ上がっていた。

私は堪らず、体を離して手を引っ張るようにしてベッドへ誘うと、

「あっ、其の前にお風呂に入らせて、体が汚れてるから・・・」
と言います。
『どれ、どれ、どんな具合に汚れて居るのか、チョツトオマンコ触らせて』
「まぁ・・いやらしい人・・・汚れてるって言ってるのに・・・」

口ではそう言っているが、私が下腹へ手を当てて、ゴワゴワした陰毛を撫でてから、
サッと、股間へ指を差し込むと、別に嫌がる素振りは見せずに、一寸ずつ股を開き、
次第にその間隔を広げて、最後にはサッと大きく股を開いていきた。

オマンコの中は粘り気のある淫液でベトベトに濡れていて、勃起して包皮から
食み出したサネ頭もツル、ツルと滑る感じに濡れており、充血した膣口の辺りは
特にひどい濡れようであった。

その粘り加減から、ひょっとしたらオリモノが有るのかも知れないと思いながら、
指を抜き出して、内緒でそっと嗅いで見ると、思ったほど強い匂いはせず、
甘酸っぱいような普通のオマンコの匂いがするだけだった。

そうして居る間に私の気分も変わって、先に風呂へ入った方が良かろうと、寛子に
湯を張る様に言ってから、備え付けのガウンを羽織った。

寛子は両の乳房を揺らしながら、裸のままで、湯を張りに浴室へ入っていった。
その侭何をして居るのか出てこずに、暫くしてから、
「お風呂に入れるわよ」と、中から私を呼ぶのでした。

湯船の中で抱き合って、勃起しているペニスを弄らせたり、見事な乳房を揉んだり、
オマンコをくじったりして居るあいだ、寛子は鼻息を荒くして私に体を預けていましたが、
急に腰をモジモジさせて、落ち着きが無くなって来ました。

「如何したの?湯にのぼせたのかい」
「あんたが、さっきからお乳揉んだり、オマンコくじるから、
 オシッコがしたくなったのよ・・・あぁもうがまんできなわ・・・」
『そんなら、早くトイレに行っておいでよ』
「ねぇ、それより、此処でしちゃだめ?」
男心をそそるような目付きで私を見上げて甘え声をだす。

『お前まさか見られて感じるタイプ・・・』
「いいでしょう」
『湯の中はダメだよ、するんなら洗い場でしちゃいなよ』
「そうしよう、っと」

よほど堪えていたと見えて、寛子は前も隠さず、湯船の中で陰毛を揺らめかせながら、
慌てて私の側を離れると、湯船を出てヨロヨロと浴槽の隅へ蹲った。
『なあ、寛子、どうせ恥ずかしい格好するなら俺の方を向いて、
 オシッコしている処見せてご覧よ』
キット嫌がるかと思いきや、寛子は躊躇う様子も無く、素直に私の方へ向きを変え、
遂に耐え切れなくなったと見えて、大きく股を開いて、パックリと左右に口を開いた
オマンコを見せながら、シャーシャーと勢いよく放尿を始めた。

私は思い掛けないこの光景に、体を湯船の縁へ乗り出すようにして、
身じろぎもせずに寛子の股間へ視線を凝らして居た。

肉付きの良い大陰唇の内側はまだ鮮やかなピンク色が残っており、其れに比べると
小陰唇は全体が赤黒く色付いて、まるで深い皺を刻んだ鶏冠のように割目から
食み出している。
『良い眺めだナァ。指でもうチョツト開いて見せてよ』
「見せても良いけど、後が怖いわよ」
『いいとも、後の事はお任せしなさい』
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