和田さん夫婦との3P。其の一
〜少女のような〜

夫婦仲の新鮮さを持ち続ける為にと実行した夫婦交換に付いては、
すでに何回か報告させていただきました。妻の由美子も最初はかなり戸惑いや
不安があったようですが、実際に体験をし、先達の夫婦に抱かれ気を遣る望外な
狂喜を味わってしまうと、性を遊ぶ世界が急に身近に感じたらしい。

それが、やがて二人の男に同時に抱かれてみたいという願望に成っていた。
そして実行したのが、前回に報告した和田さんを我が家に招いての3Pであった。
和田さんも満足され、「今度は妻の美咲にも同じ悦楽の極限を味合わせたい」
との事から、今度は私が和田さん宅を訪問する事に成った。

東西線浦安駅はマンション郡の中に位置している。素朴な漁師町の面影は今は
何処にも見当たらず、東京ディズニーランドのお蔭で生臭い潮風の匂いも無かった。

和田さんの住む団地を訪ねるのは今回が初めである。
地図いりメモを頼りに、高層マンションの林に彷徨い込んだ。数多くの同じ建物、
造りも似通っている。同じ形のベランダがありサッシュの戸が締まっている。

干されている布団も大半が白いシーツで覆われている。
おそらく部屋の中もカーテンの色や家具こそ違え、
似たような家族構成で似たような暮らしを営んでいる事だろう。
性生活も風呂に入った後、同じ様な変哲も無い夫婦の営みが
行われているのが想像される。
団地の案内板は見やすく、すぐに辿り着く事が出来た。

ネクタイを軽く締め直しながら、美咲さんの裸体に思いを巡らす。
美咲さんの裸体を見たのは和田さん夫婦と最初の夫婦交換をした夜であった。
新宿歌舞伎町の料理屋で会食し、その後、お互いの同意を得て妻を交換し、
コマ劇場裏のラブホテルを利用したのである。

小柄な美咲さんの身体は妻の由美子の半分ほどだった。
が、それでいて膨らむ処は膨らみ四十代でありながら
少女のような恥じらいがあった。
若々しい身体から発するレモンに似た芳香が鼻孔をくすぐり、
まるで男のオモチャにされる為にあるような身体つきなのだ。

フェラチオにしても髪を上下させ、ペニスを愛撫する姿に、
涸れてしまったような義理でする夫婦間の尺八と違い、
男の性感帯を探り出す様な舌の動きに感動さえ覚えたものである。

ピンポン、ピンポン
「ハァーイ」
チェーンロックされた鉄扉の隙間から、にこやかな美咲さんの顔が見えた。

「時間通りね」と声を弾ませ扉が開けられた。
ミニロングの髪が小顔に映えるバスロープ姿で迎えて下さった。
「お待ちしていましたわ」
首に手を廻し身体を預けたファーストキッスに至福の一瞬を味わう。

靴を脱ぎ上がりかまちに立つと美咲さんは小柄な身体を伸ばし、
「お久ぶりね」
と、優しさのこもった穏やかなセカンドキス。そして囁くように言う。
「主人を迎えて下さった時の由美子さんのスタイルを真似たの。
 バスロープの中はノーパンで何もつけていないわ、確認なさる?」
「もちろん、それにご挨拶のキスもしたい」
「マアー、正直ネ」

バスロープの前が開けられ、たわわな乳房と秘部を覆い隠すように密生した秘毛が現れた。
そしてゆっくり開脚して下さった。
「見える?」

返事をする前に私は縋りつき貪りついていた。
美咲さんは私の吸引に合わせるかのように、頭を押さえ腰をよじって、
「ダメよダメ、そんなにしちゃ」

その時、諌めるかのようにご主人の和田さんが声を掛けられた。
「早く上がってもらいなさい。時間はタップリなのだから、そんな所で遣りすぎてはいけません」
そのに言葉を切っ掛けに三人は部屋のソファーに落ち着いた。
準備されていたウイスキーで水割りを作り乾杯した。
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