借りた人妻奈津子。其の二
◇◇

着痩せするタイプと見えて、胸の膨らみは十分あり、腰のくびれ、尻の肉の張り、
共に申し分ありません。
濃い目に密生した陰毛に覆われた下腹には殆ど贅肉が無く、
まだ三十代の前半と言っても通るほどの若々しさで、私は思わず擦り寄って、
両手で乳房を撫でてその感触を楽しみました。

「まあ、そんなに慌てんかて直ぐに飽きるほど出来ますやんか」
奈津子は口ではそう言いながら、乳首が揉み易い様に身体を斜めにずらせ、
片手で私の首に抱き付いて、空いた片手は下の方へさげて
半勃ちのチンポを握ってきます。しなやかな指で撫でるように弄ばれて、
私のチンポは浅ましい程ビンビンに勃起して来ました。

「まあ、こんな元気なチンポ、久し振りに見たわ。
 なァ、早よう下の口へ入れて味見してみたいわァ」
そのうちに奈津子は熟女独特のあつかましさが表に出てきて、
臆面もなくスケベなことを口にするので、
「じゃあ、さっとオメコだけ洗っておいでよ。ベッドで待ってるから」
私もスケベ言葉でそれに応じて、奈津子の身体を離して部屋へ戻ると、
裸でベッドへ潜り込みました。

ほどなく、奈津子も入浴を終えて部屋へ戻り、
直ぐに私の隣りへホカホカとした身体を横たえてきました。
「なあ、折角風呂へ入ったんやで、舐め合いしましょうか?」
耳元で囁くように奈津子が誘ってきます。
「いいなあ。それじゃあ、奈津子のフェラのお手並みを見せて貰おうか」

その言葉を待たずに、奈津子はオメコを私の顔にぐっと向けて跨り、
腰を浮かすようにしてチンポの根元を握って、スポッと亀頭のくびれまで口の中に含み、
裏筋をなぞるように舌先で巧みに舐め始めました。

一方、私の目の前には、パックリと口を開けたオメコが部屋の鈍い灯りを受けて、
微妙な陰影を作り、既に淫液を垂れ流して、ピクピクと蠢いています。
奈津子は風呂を出る時、香水か何か香料を下腹の辺りへも付けて来たと見えて、
オメコの周りから微かな芳香が漂って、頻りに私の男心をくすぐってきます。

垂れ下がった陰唇を両手の指で大きく左右に押し広げ、まずサネの裏から
膣口まで、一気に舌を這わせて、ペロ、ペロ、ペロッと舐め上げると、
「ウグッ、ウグッ」と口を鳴らし、呻き声を上げながら、
頻りに尻を振り立て、悩ましげに腰をくるらせてきました。

やがてスポッスポッ、スパスパスパと口唇を窄めてチンポを吸う音と、
ペチャペチャというオメコを舐める音の卑わいな交響楽が続いて、
私達は「舐め合い」に夢中になってゆきました。

「さア、もうソロソロチンポ入れさせて貰おうか」
と、私が奈津子の尻を叩いて合図すると、
「わたし、もう直ぐイキそうやで、お願い(茶臼)で先に一度イカして頂戴」
とそのまま向こう向きになって、私の腹の上に跨り、ビンビンに勃起したチンポを握って
亀頭の先で二度、三度と膣口の辺りを擦ってから、グイと腰を落として、
固く怒張したチンポを半分ほどオメコの中へ呑み込みました。

「あア、感じるわア。あんた、エエ具合やわア」
と、そのまま毛際まで差し入れて、チンポの付け根や陰阜に生えた毛を
サネ頭へ押し付けるようにして、尻を「の」の字に廻し始めました。

「あア、エエ、エエわ。やっぱりチンポが変わるとエエ気持ちやわ。
 あア、エエ、あア、エエ、エエ、もう、イキそうやワ」

奈津子は感じた事をすぐに口に出すタイプと見えて、そんな事を言いながら、
暫くそんな体位で揉み合っていましたが、やがて私は身体を起こして後ろから
奈津子の豊かな身体へ抱き付いて、片手で乳首を揉み、もう一方の手で
サネ裏を撫で上げると、彼女は忽ち激しく身を揉んで、
「あア、そんな事したら、あア、もう駄目、駄目よ、あアッ、イク、イク、イクッ」
と絶叫して忽ち気をやりました。

「アンタァ、御免ね。自分だけ気ィやってしまうて」
奈津子は暫く肩で息をしていましたが、私のチンポがまだ固く勃起しているので、
嵌めたまま上手に片足を上げて、クルッと体の向きを変え、私に向かい合うや、
抱き付いて、口を重ねたと思うと、ベッタリと舌を差し込み、私の舌に絡ませてきました。

私はそれには構わず、奈津子を押し倒すようにして乗りかかり、
両足を脇に挟むようにして抱き抱えると、スコ、スコ、スコと早腰にオメコの奥を突き立て、
突き立てすると、奈津子は再び堪え切れずに叫ぶような悦がり声を上げてきました。

「あァ、そこやわ、そこ、そこ、あァ、あァッ、そこがエエのやわ、あれェ、また、よくなってきた」
と投げ出した両手の指で、シーツを鷲づかみにして、狂ったように身を揉み、
「あァ、イク、イク、あァ、イクッ、イクウッ。あァ、またやわァ、あんたァ」
と膣奥の秘肉を痙攣させて、チンポの先から根元まで、ギュウギュウと締め付けながら、
二度、三度、四度と休みなしに気を遣り続けます。

奈津子が気を遣っている間は、オメコの締まり具合が時々
強さを増していましたが、私は出来るだけ引き伸ばす作戦で、
余所ごとを考えたりしながら快感の調整をしているので、
今一つ昇りつめるまでの快感は覚えず、其の内に膣圧が弛み始めて、
結局私は取り残された状態になってしまいました。

「あんたのチンポって、ほんまに化け物やわ、気ィやってもまだこんなに元気なんやものな。
 一日だけでええから、出来るもんなら、ウチの人のモノと取り替えてやって欲しいわ」
私も一緒に気をやったと信じている奈津子は、ティッシュで私のチンポを噴き終えた後も
そう言って、相変わらず勃起したチンポを握ったり緩めたりしながら、しみじみと眺めています。

私はまだ昂ぶった気分が治まらないので、指をオメコへ差し入れて、
あちらこちらと撫で回しながら、「なァ、奈津子はここのコト、なんて言うの?」
と初めて寝た女には、誰にでも聞くことを、何気なく聞いてみます。
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