未亡人春美さんの秘密。其の一
◇羽田の夜景◇

去年の春、二人目の孫が出来ると若夫婦は、家の乗用車以外にワゴン車を買い、
私は最初(高い買物をして)等と不満で有ったが、意外な楽しみを知った。
その意外な楽しみとは、暇は有るけど金は無い女性から始まった。
この類の女性は安い施設に集まり、小々の餌に飛びつくものだという事を体験した。

ワゴン車はアメリカ製で、後ろは孫達が何時でも寝られる様に豪華なベッドにしてあり、
窓は目隠しのシールが張られ運転席側はカーテンで仕切られていた。

四月の平日、左ハンドルのワゴン車に慣れようと出掛けたが、初めて乗る左ハンドル車は
結構疲れるもので途中で休憩を取る事にした、其処は時々利用する金沢文庫駅近くの
ヘルスセンターで昼間は二階の休憩場が使え、食べ物は持ち込み自由でカラオケも有るが、
夜は普通の公衆浴場になる。一風呂浴びて二階の休憩場に上がると、売店でビールを買い、
畳の上に寝転んで、皆が歌うカラオケを聴いていた。

横の席にいた女性が歌い終わり、手を叩くと、気を良くしたのか席に戻るなり、
「お兄さん、私達二人では食べ切れないから」
と持参の弁当類を進めてきた。弁当箱を勧めて来た女性は60歳位で、
いかにも世話好きそうな小柄で色白のポッチャリしたタイプで、
もう一人の女性は十歳位年上に見えた。
御礼を言い、弁当類を頂いている内にすっかり二人と溶けこけ込み世間話に花を咲かせた。

二人は従姉妹同士で年上の女性は地元で、若い女性は横浜市内居住と分かった。
夕方近くになり私達は最後の入浴をして帰り支度をし始めた。私は、
「ご馳走になったお礼に駅まで送らせて」と申し出た。
すると年上の女性は駅とは反対側で近いから言われ、もう一人を送る事になった。
「凄い車ね、高いんでしょう」と微笑みながら女性が助手席に乗り込む。
私は年上の女性に挨拶を交わし車に乗る。
「悪いですね、お願いします」と微笑み掛ける女性の笑顔を見た途端、
私はその美しさに「綺麗な人」と胸の高まりを覚えたのだった。

駅に向かう途中、小柄で気品ある彼女を横目で見るうち、私は此の侭別れるのが心残りで、
「お家まで送りますよ」と無理矢理住所を聞きだし、横浜市内に車を走らせた。
釜利谷インターから首都高速を市内に車を走らせ、雑談の合間のチャンスを狙って、
「薄暗くなりましたね、横浜ベイブリッジの夜景も、羽田の夜景も綺麗ですよ。
 どうです、良かったら此の侭高速湾岸線をドライブしませんか」
と冗談気味に話しかけた。

ドライブに誘われると彼女は、
「こんなお婆さんを誘って」と自嘲気味に苦笑いしいたが、
「息子夫婦の隣りの一人住まいの家に帰るよりは・・・」と誘いに乗って来た。

彼女は十年前に夫を亡くして、夫の連れ子の長男と同一敷地内に住んで居る事等を
話し出し、春美と名乗った。
横浜ベイブリッジの夜景が見え出すと、
「綺麗、綺麗」を連発し歓喜の声を上げ、一路羽田を目指すと、
「若い頃に返ったみたい。ドライブに誘われて良かったわ。
 凄くロマンチックな気分よ。喉が渇いたわ、ねぇ何か飲みたいわ」と甘え出した。

春美さんに言われ、(後ろにアイスボックスにビールならあるけど)と告げると、
自分だけでは悪いと言いながらも、缶ビールを取り出し、
「夜景が綺麗」と呟きながら飲んでいた。空港中央に到着し展望台に昇ると、
「夜景が素敵だわ・・・。ねぇ、私達夫婦に見えるかしら」
と私を見上げ寄り添って来たので、軽く肩を抱き発着陸する飛行機を見ていた。

暫く沈黙を保っていると、春美さんは、
「久し振りに味わうロマンチックな気分、ね〜ぇ、なぜ貴方の誘いに乗ったのか分かる」
と聞き、分からないと答えると、
「死んだ夫は貴方みたいに180センチ近い大男でね、今日貴方を見たとき、
 夫を思い出したのよ。だからドライブに誘われて内心嬉しかったの。来て良かったわ」
と囁き、肩に回した手を握り締めて来た。

寄り添いながら駐車場の車に戻り車を発進させると、春美さんは、
「今日は楽しかった。春美、若返った感じょ」
と満足げに帰りのドライブを楽しんでいたが、横浜ベイブリッジを過ぎ、
みなとみらい地区に出ると、ウトウトと居眠りを始めた。

春美さんの居眠りに気付いた私は横浜美術館前を通り過ぎ、
海側の夜間は全く人通りの無い所に静かに車を止め、
「春美さん疲れたの。私も疲れたから後ろで少し休もうか」と話しかけた。

肩を揺すられ、起こされた春美さんは、「此処は何処」と聞き、
みなとみらい地区と分かると、
「休むだけよ、貴方も運転で疲れたでしょう、だから、休むだけよ」
と答えながら、後部座席を使用したベッドに移った。

私も続いて春美さんの横から乗りかかる様にベッドに移動し、
小柄な春美さんを小脇に抱き締め、唇を求めながら、ブラウスの上から弾力性の欠けた
ノーブラジャーのオッパイを擦ると、
「イヤ〜休むだけと言ったでしょう。それに人に見られたら恥ずかしい」
と小声で呟き、胸を押し上げて来た。全く予期しなかった抵抗にあい、
私は一瞬戸惑い、離れたが、人目を気にしている事が分かると、
「春美さん、誰にも見られる心配は無いよ。窓を見てご覧、
 黒い目隠しのシールが張ってあるでしょう。これは外からは見えないの。
 それに運転席側だってこのカーテン閉めれば誰も覗けないの」
と諭しながらカーテンを閉めた。

車の説明をしてカーテンを閉めると、春美さんは安心したのか車内を見回し、抵抗の手をゆるめた。
春美さんの抵抗が薄らぐと、首に手を廻し、耳から襟首にキスの雨を降らし、
「春美さんを最初に見た時から好きになってしまいました。だって余りにも美しく綺麗なんだもの」
と、誉め言葉を並べ、ブラウスの上からオッパイを揉むと、春美さんは、
「本当にこんなお婆さんでも綺麗?本当なら嬉しいわ。こんなお婆さんでも良いの?」
と囁き、首に手を廻し素直にキスに応じ、舌先を差し込んできた。

濃厚なキスを交わしながらブラウスのボタンを外し、シュミーズの中に手を差し込み、
お椀形のオッパイに触れると、余り弾力は無いが、乳首は太めで固く張り詰めていた。

ブラウスから片腕を外し、シュミーズの肩紐をずり下げようとすると春美さんは、
「今日が貴方と初めてだし、恥ずかしいから服は脱がさないでね」と囁き、
私の手を押さえた。私は服を着たままなら体を許すと理解し、
シュミーズの上から胸の谷間に顔を沈め、シュミーズごとスカートを捲くり、
木綿製のパンティの中に手を差し込んだ。

薄めの陰毛を擦り股座に手を下ろし始めると、「あーぁイヤ〜」と喘ぎ声を上げながらも、
自分から両足を開き割れ目への愛撫を誘って来た。
割れ目を撫で下ろし、再度小陰唇を押し分け撫で上げると、
膣口付近は十年振りのセックスの割には愛液で濡れて、お豆を探り出すと、
三角帽子からはみ出る位に固く張り詰めていた。
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